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どろっぺん No.20


++思い出のキャッチ&リリース++

                                    H.Saito

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私にとって、最も身近な川は、やはり十勝川。
その川は、大雨が降るごとに川の形を変えていく。私は、大ポイントを探しに足をのばした。
昭和62年11月14日。
士幌鉄橋上流でイトウをヒットさせることが出来たが、5秒間の勝負でその日は私の負けだった。
忘れもしない平成3年3月3日朝。晴れ。7時の気温は氷点下7度。昼頃には気温もあがりそうな
日だった。十勝川についたのは正午位。
積雪は60センチの深さで、足跡もなく河岸までやっとの思いでたどりつき水温を計ってみると3度。
まずまずの暖かさである。目指すポイントに着いた。
ストリーマーを上流でキャストし、ダウンアンドアクロスで攻めるがアタリはなし。
このポイントを諦め夏場ニジマスがヒットした下流へ移動した。
4年前、イトウをバラした同じストリーマーで上流へキャストし、下流へラインを沈ませながらナチュラルド
リフトで流していた時・・・ラインが止まった。
  ・・・・・その瞬間、私は思い切って合わせた!確かな手応え!!ヒット!!!
やつはストリーマーを外そうともがき、その様子がロットを通して伝わってくる。下流へと移動を始めた。
まだ大きさは分からないが10フィート8番ロットがバットの部分から弓なりになり、大物に・・間違いない。
ラインは出て行く。下流に行かれては勝ち目がない。必死で押さえた。川底で動きが止まった。
ロットであおるが反応はない。長期戦を覚悟した。バットの部分を持って上流へ引っ張ってみると少しず
つ動きはじめた。プールで何度もフックをはずそうとエラあらいをやられ心臓が止まりそうになった。
私の方へ寄って来た。今がチャンスだ!ロットを横にしてランディングに成功した。
念願のイトウを釣り上げたのだ!
スケールで計ってみると85cm。写真を撮り・・・リリース。
イトウはゆっくり消えていく。母なる川。十勝川。
今度会う時はメーター級を願いながら川をあとにした。


OLA結成20周年記念誌 20号 より
発行日 1993年3月


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Fry Rabbit-Matuka

Body Red Wool  Flat silver tinsel 

Suroto Hackle Red cock hackle

Wing Rabbit  

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